光触媒について
光触媒とは?
太陽、蛍光灯から発生する紫外線をエネルギーとして、二酸化チタンにインフルエンザウイルス、MRSA、大腸菌、シックハウス症候群、花粉、臭い等の有機物が触れると、水と二酸化炭素に分解・浄化する働きがあり、ランニングコストをかけずに、安定した処理効果を発揮します。
外装に吹き付ける塗料及びタイルに練り込んだ商品は以前からありましたが、中部メンテナンスの工事は、内装材をメインに壁紙、クロス等へ吹き付けます。サッシ、ガラス等の光沢のあるもの、色の濃いもの(黒色等)、電化製品などには施工はいたしません。
また、光触媒の他の特徴として、超親水作用があります。 これは、酸化チタンのコーティングにより、汚れが雨などの水が流れることにより、洗浄されるセルフクリーニング作用があります。既に、ビルの外壁や、窓ガラスに利用されています。
らに最近では、紫外線のみならず、可視光線応答型の光触媒も開発されており、太陽光の届かない暗所でも、蛍光灯の光で、その効果が期待できる商品も取り扱っております。( ヒカリアクターV3:カタライズ製)
光触媒の主成分である二酸化チタンは、食品添加物・化粧品・歯磨き粉・ホワイトチョコレートなどに広く使用され、安心・安全で人にも優しい物質です。
光触媒を噴霧・コーティングいたしますが、その効果は目視で確認することが出来ません。そこで中部メンテナンスでは、生物に存在するATP(アデノシン三リン酸)を綿棒でふき取り、試薬を用い発光させルミテスター(キッコーマン社製)という計測器で計測し、存在するATP量を数値化(相対的光量)して御提供することが出来ます。
光触媒施工例
1.一般住宅・マンション
シックハウス症候群、花粉症、ペットの臭い、煙草の臭い等ベッドやソファなど身の回りのものや室内の壁に、噴霧・コーティングしておくと光のエネルギーで空気が自然に浄化されます。
2.診療所・病院等の医療施設
待合室、診察室、病室、廊下の壁面に噴霧・コーティング
インフルエンザウィルス、MRSA、大腸菌などの有機物を分解・浄化します。不特定多数の人が出入りする施設に利用することにより疾病軽減対策としても十分に効果を発揮いたします。
3.保育園・幼稚園・学校・進学塾・予備校等の教育施設
教室、職員室、講師控室、体育館、遊戯室、廊下の壁面に噴霧・コーティング
インフルエンザウィルス等の有機物を分解・浄化します。特に蔓延すると学級閉鎖、学校閉鎖は免れない状態になるので、その水際対策として有効な手段です。
4.老人ホーム、ホームケアサービス等の福祉施設
談話室、食堂、病室、廊下の壁面に噴霧・コーティング
特に老人は体力・免疫力が低下しており対抗性に劣る為、最近流行のインフルエンザを患ってしまうと体力の消耗が激しく死に至る危険性を伴うので予防策として有効です。